GGL認証取得のお知らせ
当社の連結子会社で木質バイオマス発電所を保有・運営する徳島津田バイオマス発電所合同会社(徳島県徳島市・発電容量 74.8MW)は、燃料として使用するPKS(Palm Kernel Shell:パーム椰子殻)に関するGGL認証(※1)を2024年2月8日付けで取得いたしました。【認証番号:GGL-897839】
GGL認証は、調達されたバイオマス燃料が製造、加工、輸送、最終利用までの過程を網羅的に追跡・記録し、持続可能性を保証する国際的な第三者認証です。
2024 年 4 月以降、日本の固定価格買取制度(FIT)対応のバイオマス発電所向けに供給されるPKSは、制度で認められた第三者認証の取得が必要となります。
サプライチェーン上、燃料調達事業者までが取得を義務付けられている(※2)第三者認証を、発電事業者である当社も取得することで、より一層の責任をもって持続可能なバイオマス発電を推進する狙いです。
当社は「グリーンかつ自立可能なエネルギー・システムを構築し枢要な社会的課題を解決する」という「ミッション/経営理念」を掲げており、今後も環境と地域社会に配慮した事業活動を推進してまいります。
※1 GGL認証(Green Gold Label)・・・2002年に発足した、Green Gold Label Foundationが運営する、持続可能なバイオマスのための国際的な認証プログラム。GGL認証は、生産、加工、輸送から、バイオエネルギーやバイオベース用途における最終利用までのサプライチェーン全体を対象としている。
※2・・・経済産業省の事業計画策定ガイドラインによる