風力発電

地域の風を、地域の誇りへ。
レノバは、皆さまと共に歩み、風の恵みを未来へ繋ぎます。

FY2030までに400MWの着工を
目指します

レノバは「中期経営計画2030」の中で陸上風力発電事業を中核事業のひとつとして位置づけています。

風力発電の現状と特徴

風力発電は、世界の再生可能エネルギーを支える主要な電源の一つです。国内でも、2012年の固定価格買取制度(FIT)の施行以来、導入が加速しています。 天候による影響はあるものの、昼夜を問わず稼働でき、極めて効率の良い発電方式として期待されています。

レノバが開発する風力発電事業

地域の風を力に。
共に歩み、価値を創る風力発電事業

地域の貴重な資源である自然を活用させていただく立場として、レノバは地域社会との「共存共栄」を最優先に掲げています。
風力発電事業においても、プロジェクトの最初期から地域の皆さまと対話を重ねることを欠かしません。環境アセスメント等の厳格な調査はもちろん、自主説明会の開催を通じた積極的な情報公開や徹底した安全対策など、皆さまの不安に寄り添い、解消することに全力を注いでいます。その土地の「風」を深く理解し、地域とともに歩みながら、再生可能エネルギーによる新たな価値を創出してまいります。

風力発電の基礎知識

風力発電所の開発プロセス

風力発電事業の推進には、構想から運転開始まで約10年という長い歳月を要します。プロセスは、立地選定や許認可取得を行う「開発準備フェーズ」と、工事から稼働に至る「建設・運転開始フェーズ」の2段階に分けられます。
    地域の皆さまとの継続的な対話
  • 開発準備・計画(約1~2年)

    風力発電事業の基盤を築く段階です。候補地の選定、詳細な風況調査、環境影響評価(環境アセスメント)を実施します。並行して、地域住民の皆さまとの合意形成を図り、プロジェクトの実現可能性と地域社会との共生を確実なものにします。

  • 建設準備・許認可(約3~5年)

    行政との許認可協議や、電力会社との系統連系協議を行います。基本設計や事業計画をより確実なものへと練り上げ、実施設計および各関係機関への最終的な手続きを完了させます。

  • 建設工事(約2~3年)

    いよいよ現地での土木工事、風車部材の輸送、そして巨大な風車の据付を安全第一で進めます。全設備の設置完了後は、精密な試験や調整、試運転を積み重ね、安定稼働に向けた最終仕上げを行います。

  • 運転開始・O&M

    営業運転開始後は、長期にわたる安定的な電力供給に向けて事業が本格始動します。日々の運転管理に加え、専門的なメンテナンスを継続的に実施することで、発電パフォーマンスの最大化と安全性の維持に努めます。

※上記は一般的な開発プロセスとなります。

風力発電のしくみ

風がブレード(羽根)を回すと、その回転エネルギーがナセル内の増速機で高速化され、発電機へと伝わります。そこで「電磁誘導」という仕組みにより、回転の力が電気へと変換されます。効率よく大量の電気を作るには、「風が強い場所を選ぶこと」と「風を受ける面を大きくすること」の2点が極めて重要です。
  • ① ブレード

    風を受けて回る「羽根」です。
    風の強さに合わせて角度を変え、
    効率よく、かつ安全に回転します。

  • ② ハブ

    ブレードを束ねる中心部です。ここで受けた回転の力を、内部のメインシャフト(軸)へ伝えます。

  • ③ 増速機

    羽根の回転をギアの力で数百倍の速さに引き上げる機械です。発電機を動かすために必要な高速回転へと変換します。

  • ④ ナセル

    発電機などを収めるタワー頂上の「部屋」です。発電機や増速機を風雨から保護するほか、風向きに合わせて、部屋ごとに自動で向きを変えます。

  • ⑤ 発電機

    増速機から伝わった高速の回転エネルギーを、電磁誘導の原理によって電気エネルギーに変換する、発電の心臓部です。

  • ⑥ ブレーキ装置

    台風などの強風時やメンテナンス時に、回転を安全に停止・固定するための装置です。

  • ⑦ タワー

    機械の重さを支える柱です。上空の安定した強い風を捉えるために、十分な高さを確保しています。