バイオマス発電

天候に左右されず、24時間365日、安定した電力を供給し続けるバイオマス発電。
レノバは、国内7カ所でバイオマス発電所を運営しています。

合計設備容量445MWの実績。

国内トップクラスの規模を誇る、全国7カ所の木質バイオマス発電ネットワークを構築。

    24時間365日の安定稼働
    天候に左右されない「ベースロード電源」として、日本のエネルギー自給率向上を支えます。
    国内7拠点の運営体制
    全国7拠点のネットワークで安定稼働を追求。知見の共有による防災・予防保全の徹底はもちろんのこと、燃料船の発着を通じた港湾の活性化や地元の雇用創出など、地域経済の活性化に貢献します。
    約97万世帯分の
    年間使用電力に相当
    想定年間発電量は約309万MWh
    安定した電力供給を通じて、日本の脱炭素化に貢献します。
    ※一般家庭の平均使用電力に基づき算出

レノバのバイオマス発電所のあゆみ

2016年、秋田から始まったレノバのバイオマス発電事業は、今や国内最大級の規模を誇ります。私たちの使命は、24時間365日、安定した電力を届け続けること。徹底した安全管理と安定操業により、エネルギーの基盤を守るとともに、港湾の活用や雇用の創出を通じて地域経済の活性化に貢献します。地域社会の一員として、持続可能な未来を共に創り出します。

バイオマス発電所の開発実績

  • 2016年
    秋田県
    秋田バイオマス
    20.5MW
  • 2021年
    福岡県
    苅田バイオマス
    75.0MW
  • 2023年
    宮城県
    仙台蒲生バイオマス
    75.0MW
  • 2023年
    徳島県
    徳島津田バイオマス
    74.8MW
  • 2024年
    宮城県
    石巻ひばり野バイオマス
    75.0MW
  • 2025年
    静岡県
    御前崎港バイオマス
    75.0MW
  • 2025年
    佐賀県
    唐津バイオマス
    49.9MW

バイオマス燃料について

レノバのバイオマス発電所では木質ペレット、PKS、木質チップ等を使用しており、それぞれの燃料には以下のような特徴があります。

木質ペレット

木質ペレットとは、森林の育成過程で生じる間伐材や低質材、製材工場などから出る端材などを細かく砕き、圧出成型した木質燃料です。

PKS(Palm Kernel Shell=パーム椰子殻)

PKSとは、油椰子の果実からパーム油を生産する過程で発生する残さ物です。

木質チップ

木質チップとは、間伐材などの未利用木材を専用の機械で細かく裁断した木質燃料です。

バイオマス燃料に関するレノバの取り組み

責任ある燃料の調達

レノバのバイオマス発電所では、国が定めたガイドラインを遵守し、第三者認証等を通じて燃料の合法性・持続可能性とトレーサビリティが確保された燃料を調達しています。これに加え、当社独自の「バイオマス燃料のサステナブル調達方針」を定め、主要なサプライヤーに対する調査やヒアリングを実施することで、この方針が満たされていることを確認しています。

CO2削減に貢献

バイオマス燃料の原料調達から発電所で燃焼されるまでの全工程(製造、輸送を含む)で排出される温室効果ガスを “ライフサイクルCO2” といいます。レノバのバイオマス発電所は、このライフサイクルCO2を一般的な火力発電と比較して80%以上削減しています。これにより、地球温暖化の防止に大きく貢献しています。

  • *12030年のエネルギーミックスを想定した火力発電のライフサイクルCO2(資源エネルギー庁 事業計画策定ガイドライン)
  • *2当社発電所の平均値として
  • *3光合成によりCO2 を吸収して成長するバイオマス資源を燃料とした発電は「京都議定書」における取扱上、CO2を排出しないものとされています。
    (資源エネルギー庁 なっとく!再生可能エネルギー)

バイオマス発電の基礎知識

バイオマス発電の特徴

24時間365日の安定供給

太陽光や風力などの気象条件に左右される電源とは異なり、燃料がある限り24時間安定した発電が可能です。天候を問わず電力を供給できる「ベースロード電源」としての役割を担います。

カーボンニュートラルなエネルギー

燃料となる植物は、成長過程で光合成によりCO2を吸収します。燃焼時に発生するCO2は、もともと大気中にあったものであるため、全体としては大気中のCO2を増やさない【カーボンニュートラル】とみなされます。

未利用資源の有効活用

森林の未利用木材や、農産物の残渣などを燃料として活用します。これまで捨てられていた資源をエネルギーに変えることで、循環型社会の実現に大きく貢献します。

バイオマス発電のしくみ

バイオマス発電は、バイオマス燃料を燃やした熱で蒸気を発生させ、タービンを回して発電します。

① 燃料投入

タンクやヤードで保管しているバイオマス燃料を、ボイラ内へ供給します。

② ボイラで燃焼

ボイラで燃料を燃やして、発電の源となる高温・高圧の蒸気を発生させます。

③ タービンの回転

発生した蒸気の力を利用してタービンを高速回転させ、そのエネルギーで電気を作ります。

④ 蒸気の冷却・循環

使用後の蒸気は冷やして水に戻し、再びボイラーで再利用します。

⑤ 電力の供給

作られた電気は、送電網を通じてお客様のもとへ届けられます。