CEOメッセージ

エネルギーで困ることのない
100年後のために

このままだと、この地球はどうなってしまうんだろう?
そんな素朴な問いから始まったのが、このレノバという事業体です。2000年の創業以来、「環境とエネルギーの問題を解決する」という旗印の下で、事業を進めてきました。

近年、気候変動の問題はますます深刻化し、CO2を出さないエネルギーへの転換は、もはや待ったなしの状況です。社会の流れはグリーン・トランスフォーメーション(GX)へと大きく舵を切り、エネルギー安全保障や経済性の観点からも、再生可能エネルギーの需要が拡大しています。

脱炭素を目指す社会の要請に応えるため、当社は、太陽光、バイオマス、風力、地熱などのFITに基づく再生可能エネルギー発電事業で磨いた専門性を活かし、発電規模の拡大と電源の多様化をアジア太平洋の全域で進めるとともに、Non-FIT事業や蓄電池事業をはじめとする、より幅広いGX領域の新規事業を強化しています。

自然や地域社会と共生し、50年後も100年後も持続可能な形で人々の生活にエネルギーを供給する。そんな発電所やシステムを、世界中に実現したい。それが私たちレノバの夢です。多様なパートナーの皆さまと一体となって、この夢に取り組んでいきたいと思っています。

今後、再生可能エネルギーは、間違いなくエネルギーの中心を占める存在となります。そうなったとき、エネルギーで困ることのない、安心・安全で心地よい社会が訪れることでしょう。レノバは、自然の力を最大限活用して、豊かな地球と暮らしを未来の世代につないでいくために、これからも挑戦し続けます。

株式会社レノバ 代表取締役社長CEO