人事制度

レノバは、社員の自律性を重んじ、「エキサイティングな自己実現の機会を提供すること」を社員に対するコミットメントとしています。社員一人ひとりの成長と、組織、事業の成長の好循環を生み出し続けるため、事業戦略を人事戦略・制度の面から支えるため、常により良いあり方を検討し、進化を続けています。レノバのミッション、ビジョンとの一貫性、経営戦略との結合力を高める人事制度の三本柱が「役割等級制度」「評価制度」「報酬制度」です。

役割等級制度

全社員が業務やプロジェクトを遂行する上で求められるグレード(役割期待)を、G1からG6まで全部で6段階の等級毎に定義しています。評価項目の設定、昇降格の判断、報酬を決定する基盤となります。
エントリー・プレイヤー → サポート・プレイヤー → 主力プレイヤー → 業務 / プロジェクト担当マネージャー → 業務 / プロジェクト統括者 → 業務 / プロジェクト上位責任者、と等級が上がるにつれ、より高度な専門スキルやリーダーシップ、影響力の発揮を期待されます。

評価制度

昇降格の判断、報酬を決定する基礎となるため、企業価値向上や求める⼈材像に合致した⾏動・成果を公正に評価しています。
MBO(目標管理制度)を導入しており、半期毎に、社員本人と上長の合意により、各社員のグレード(役割期待)に応じて組織目標を達成するための個人目標を設定し、自己評価、評価面談、部門内 / 部門間の評価会議や審査委員会を経て、期間中の評価や昇降格を確定し、一次評価者から社員本人に評価結果と理由がフィードバックされます。

報酬制度

役割等級、評価、会社業績と連動し、企業価値向上への貢献や求める⼈材としての⾏動を公正に処遇します。
基本給や賞与に加え、全社レベルでの著しい成果や特別な貢献を果たしたプロジェクトを対象とする「特別報奨」や、自身の役割や期待値を超えて活躍した社員を対象とする「特別加算」を設定しています。

エンゲージメント・サーベイ

社員のエンゲージメントを組織状態を正しく分析する上での重要な経営指標の一つとし、定期的に測定・評価し、人事施策の改善・強化に役立てています。

マネージャー強化施策

組織 / 事業規模の拡大に伴い、今まで以上にマネージャー層の能力開発の重要性が高まったことを背景に、360度フィードバック・サーベイや、PM(プロジェクト・マネージャー)育成制度、各種トレーニングや研修等の取り組みを強化しています。